翻訳プロセスと品質管理システム
安定した品質と生産性を実現するために、翻訳作業を「前処理フェーズ」、「翻訳フェーズ」、「後処理フェーズ」に分けて管理しています。各フェーズでは適切なツールを使って作業することで、人間の目では見落としやすいミスを確実に見つけ、品質の高い訳文を作成することができます。

■1.用語の埋め込み
過去の翻訳作業で蓄積した用語集やクライアントから提供された用語集を、翻訳対象ファイルまたは用語適用ツールに適用します。
■2.用語管理ソフトに登録
過去の翻訳作業で蓄積した用語集やクライアントから提供された用語集を用語検索ソフトに登録して、翻訳作業中はショートカットキーを押すだけで用語集を検索できるようにします。簡単に用語を検索できるので頻繁に用語を確認できるため、記憶に頼って訳語を選ぶことがありません。
■3.翻訳作業
お客様ご提供の「スタイルガイド」に基づいて翻訳作業を実施します。必要に応じて翻訳ソフトや翻訳メモリを活用することで表現の統一を実現します。
■4.言語レビュー
原文と訳文を比較して、誤訳・訳抜けがないかチェックします。文章校正ソフトを使って入力ミス、同音異義語の間違いを修正し、用語や表記の不統一があれば修正します。
■5.校正レビュー
正規表現を利用したツールにより、不要なスペースの削除、半角文字と全角文字の区別、全角・半角文字間のスペースなどを修正します。また、表現の適切さ、漢字と仮名の使い分けなどの確認などを行います。
■6.用語集の管理
翻訳作業中に記録しておいた用語を再利用可能な形式にまとめて分野別・クライアント別に整理します。将来、類似の翻訳案件が発生した場合には、この用語集を活用できるので用語の一貫性を維持することができます。
■7.翻訳資産の管理
翻訳作業の結果生じた原文と訳文を、将来の翻訳作業に役立てられる形式で管理します。これにより、将来類似の翻訳案件が発生した場合には、表現を揃えることができます。